GW連休最終日の5月5日の子供の日は、あいにくのお天気で朝からずーっと雨。
んでそんな本日は、いつもの地元シネコンにて映画鑑賞。
話題のこの作品が上映されていたので観に行きました。
本年度アカデミー賞の作品賞、主演女優賞、監督賞の3冠に輝いた「ノマドランド」です。
夫に先立たれ、リーマンショックの影響で仕事も家も失ってキャンピングカーで寝泊まりしながら米国各地を転々として季節労働で生活費を稼ぐ生活をする、60代女性の物語。
…と、そんな背景を文字だけで書き連ねるとなんだかとっても「不幸」なイメージですが、むしろそんな生活を謳歌して楽しんではる姿がカッコイイ。
とは言え、その状況は言うたら「西成の日雇いのおっちゃん」と何ら変わらない訳で、でも自分の好きなように過ごす「ノマド」な生き様はスクリーンを通してカッコ良く映って…巷の感想にあった通り、いろいろ考えさせられる作品でした。
そんな「巷の感想」では、コレに共感しました。
こんな生活をやってみたい
こんな生活したくない
と両方思ってしまう不思議なお話
その通り。