がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

「バンキー・グリーン」って誰?

2021年度末ですが、ネタは「今日の一枚」っす。(笑)

本日の通勤のお供をチョイスすべく、Apple Musicの「今すぐ聴く」をチェックしていたら、ニューリリース欄にこのアルバムが。

My Babe [12 inch Analog]

My Babe [12 inch Analog]

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誰やコレ?バンキー・グリーン?黒人女性?知らんなあ。でも表示されているジャンルは「ジャズ」やな。…まあ、ジャケットの雰囲気からして、70年代初めのファンクやソウル色の強い女性ヴォーカルのアルバムかなあ。?!でもタイトルの後ろに括弧書きで(with Wynton Kelly,Jimmy Heath,Jimmy Cobb)って、めっちゃジャズ・ジャイアンツ達の名前がクレジットされてんねんけど、何なん?このサイドメン従えてソウル・ジャズ・ヴォーカル演ってんの?…って事で興味が湧きまして、コレを聴いてみる事に。まあ、予想通りのヤンヤカソウルヴォーカル作品やったら、サクッと聴くのを止めるつもりで。(笑)

…おろ?インストやし。しかもバリバリのハードバップやし。オマケにトランペットも入ってるし。アルト、テナー、トランペットの3管やし。むしろ好みやし。(笑)

で調べたら、バンキー・グリーンさんはアルト・サクソフォン奏者で、バリバリのジャズの人なんだけど、リーダー作品が少なくて、いわゆる「知る人ぞ知る」存在なのだそう。そして肝心?の性別は…男性でした。

なので、このジャケットに写っている女性は「中の人」じゃあ無いみたいすな。まあ、よくあるパターン。

しかしまあ、まだまだ世間は広いですわ。めっちゃ上手くてカッコイイのに名前を知らないジャズ・ミュージシャンがまだまだ居てそう。