仕事帰りに立ち寄ったドンキの酒売場で、コレがセールで売られているのを見かけてふと、とあるノスタルジーに駆られてお買い求め。
この酒。
『カティサーク』、普段ならまずチョイスしない酒。同じ価格帯のブレンデッド・スコッチなら、デュワーズとかフェイマス・グラウスとかを買ってるなあ、いつも。
でもこの酒には『特別な思い出』が。
それは大学生の頃、確か学園祭の最終日だったか?毎回「学園祭の打ち上げ」っちゅう名目で、朝までジャズ研のボックスで呑んだくれるのが恒例行事。
でも勿論、参加は個々の自由意志…だけど、やたらと出席率が良くて、中にはバイトを終えてからわざわざ大学に戻って来て参戦する人も。
んでその時も、バイトを終えてからわざわざ大学まで戻って参戦してくれた1人の後輩が、ボックスの外の廊下にはみ出て(ボックスが四畳半程度と狭く、いつも飲み会の時は部屋に入りきれずに外の廊下まではみ出ていて、他のサークルに煙たがられる団体でしてん。)車座になって呑んだくれていた我々の前に颯爽と現れて、この『カティサーク』の未開封の酒瓶を高々と掲げて一言、
今からボクも追い付きますよ〜!
と、高らかに宣言を。
普段は真面目でおとなしくて、バイトもしっかりとやっていて、我々のように毎晩の如く呑んだくれている(笑)ようなヤツではなくて、そんな彼からイケイケ?な宣言が飛び出したものだから、めっちゃ盛り上がりつつも、酒が勿体ないので無理なイッキ飲みは厳禁だったウチのジャズ研民達は、無理して呑むなよ〜って雰囲気だったのに、その彼は宣言通りに、いや、それ以上に『暴走』して、持参したそのカティサークを自らグビグビと呑みまくり、その結果…
急性アルコール中毒を発症して意識不明となり救急車で病院に搬送され、点滴4本を注射
となったのでした。
コレが後にジャズ研での語り草となった、
- 追い付きますよ〜!で、追い越してった…事件
でありまーす!m9っ`Д´) ビシッ!!
と、この緑のボトルに黄色のラベルの酒瓶を見た刹那思い出した懐かしのエピソードに釣られて買い込んだカティサークですが、帰宅後直ぐには呑まーず。(笑)そのうちまたこのエピソードを思い出しながらチビチビと呑みますわ。