自由裁量の日曜日。
で今日は地元シネコンへ。
コレを観ましたよ。
「母の聖戦」っす。こんなあらすじ。
誘拐ビジネスが横行するメキシコを舞台に、我が子を取り戻すべく奔走する母親の姿を、実話をもとに描いた社会派ドラマ。
メキシコ北部の町で暮らすシングルマザーのシエロは、10代の娘ラウラを犯罪組織に誘拐されてしまう。犯人の要求に従って身代金を支払うも娘は返してもらえず、警察にも相手にされない。自らの手で娘を救うべく立ち上がったシエロは、軍のパトロール部隊を率いるラマルケ中尉と協力関係を結んで調査していく中で、誘拐ビジネスの血生臭い実態を目の当たりにする。
面白かったっす。
実話を基にしたって事だけど、犯行組織側もやりたい放題だし、それを取り締まる軍隊も容赦なしで、犯行組織のアジトへのガサ入れがまるで戦場。コレがリアルに繰り広げられているのなら、メキシコの治安状況ってエグいな…とか思ったりなど。
そしてこの作品もラストカットが「含み」のある描写で、個人的にはモヤっとしましたが。アレはハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか、どっちなんだろう。