また今日も、SNSに流れたこのニュースを見てガックリと。
ああ、リー・コニッツさんまでもが新型コロナウイルスで…。92歳かあ。ご長寿ジャズメンだったのになあ。残念です。
で、私にとっての「リー・コニッツ」と言えばもう、ほぼ1択でこのアルバムですかなあ。
大学の軽音楽部に入ってジャズを聴き始めた頃に買ったこの「リー・コニッツ・ウィズ・ウォーン・マーシュ」、このモノクロのジャケットとA面1曲目の『Topsy』がめっちゃ大人な感じで、東海の片田舎から都会の大阪へと初めて独りで出て来た私にとっては「わあ、ジャズってかっこええやん、大人やん」と思わせた1枚でした。知らんけど。そんな大袈裟じゃなかったかも知れんけど。
でもなんかこのアルバムには妙な思い入れがあって、一時期レコードが行方不明になった時にどーしても聴きたくなってCDを買って、でもその後やっぱりレコード盤で聴きたくなってレコードを改めて買って、そしたらある日ふと、最初に買ったレコードもひょこっと出て来て…結局3枚持ってます、このレコード。(笑)