はいー、東海地区の無職男性は月曜日と言えばメンズデーで鑑賞料金が1,000円って事で映画（笑）っす。んで、本日は5日に封切りされたばかりのこの「告白」を早速観てみる事に。原作も読了しているからストーリーもわかっているので。あの原作がどんな映画作品に仕上がっているのかを楽しみに鑑賞…してみたのですが、先に原作を読んだのが微妙に失敗でありました。でまあその「引っ掛かった」ところってのは、この作品の「もうひとつの主役」とも言うべき位置づけでもある「中学生」でありました。…なんかねえ、妙に明るいっちゅうか、今っぽいっちゅうか…原作での自分の脳内イメージとえらくかけ離れていたんですよねえ。先生の話とか全然聞かずに私語雑談しまくりだし。最近の中学生ってこんな感じなのでしょうかねえ。もっと暗いっちゅうか、大人しいイメージだったので、終始違和感がありましたなあ。その他にも細かいところで「自分の原作イメージ」と比較してしまうといった無駄な行為の末、微妙に残念な感想に終わってしまったのでありました。でも主演で教師役の松たか子さんや少年Bの母親役の木村佳乃さんの演技は流石。ラストのシーンは思わずゾクッとしてしまいましたので及第点とさせていただきます。
ちなみにその主役教師の松たか子さんが放つ「どっかーん」と言う台詞がやけに脳内に残ったのでタイトルにしてみました。TVのCMでも使われているこの「どっかーん」ってのがどうしてもコレを思い出させてしまうのです。
…今観てもめっちゃ「コワい」っす。トラウマになりそうな映像っす。ってな事で、映画とは無関係な事で話を〆させていただきます。あいすみませぬ。
