…辛過ぎる（マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔）

リクルート帰り道、クソ暑い午後をクーラーの効いた映画館でしのごうと思い立ってふらりと映画館へ。で丁度1周忌って事で公開されているこの「マイケル・ジャクソン　キング・オブ・ポップの素顔」を観てみる事にしました。はい、私の脳内イメージとしてはこの（↓）

と同様の「マイケルの良質なエンターテインメント」を堪能出来ると信じて疑わなかったのです…があ、これがまたとんだ勘違い。あのマイケルの華麗なステージシーンは皆無なドキュメンタリーでありました。しかもコレがまた、まるで（と言うかそのものなのですけど…）編集も何もしていないホームビデオを延々と見せられているような内容。まあマイケルのプライベートな姿は貴重なのかもしれませんけど、とにかくもう何だかグダグダで、そんなモノを2時間も観たらもう最後の方は辛いのなんのって。お金を払って辛い事をすると言うまるで「苦行」のような2時間だったのでありました。

くれぐれも「This Is It」のイメージで観ちゃあいけませんよ！エラい目に遭いますよ！って言うかわざわざ映画館で（以下略）…と、声を大にして言いたくなってしまったのでありました。