がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

今年最後の映画で今年の自分を一言で表してみた(ばかもの)

今年最後のハロワとリクルートの帰りにふと、2日連続になるけど、時間もあるから今年最後の映画の『観納め』でもしてから帰ろうかな…と思いました。んで、今年最後の映画になるんだから、どうせなら「今年の自分にぴったりな感じ」の映画にしよう!って事で、タイトルが今年の自分にぴったり(笑)な、この「ばかもの」と言う映画をチョイスしてみました。…ってな何とも「おバカ」な理由が半分、それにプラスして、以前予告編を観た時に何だか面白そうだったからと言う理由もあって、この映画を観る事に決定!なのでした。でもっておまけに、この作品の事を調べてみたら、原作者の絲山秋子さんってのは、以前観てなかなかエエ感じだったこの(→) 逃亡くそたわけ 21歳の夏 [DVD] 「逃亡くそたわけ」の原作者さんだって事が判明して、その映画に対する期待度はさらにアップしたのでした。


ってな感じで、そこそこの期待を胸に今年最後の映画鑑賞スタート!…だったのですが、その期待とは裏腹な何とも微妙な感じだったのでありました。うーむ、何と言いましょうか、予告編で面白そうだと思った「ドロドロしてるっぽいストーリー展開」が、期待を裏切って結構あっさりと薄ーい印象でした。後に残ったのは、しつこい程の性描写のみって印象っす。いやあ、なんだかなあ。私ゃあ『恋愛モノ』を観る目が無いのかもしれませんな。昨日の「ノルウェイの森」しかり、『恋愛モノ』で諸手を挙げて面白い!と思った作品が…コレと言ってありませんなあ。


ってな事で、「予告編」を観ただけで毎回まんまとその「術中」にハマってしまうこの私はやっぱり『ばかもの』なのだなあ…と、お得意のベタなオチにて今年の「映画鑑賞雑感」を締めくくりたいと思います。では皆様(って誰やねん?)、来年も「良い映画」を!