昨日のリベンジも兼ねて、連日の地元シネコン通い。コレを観ました。
「ある男」。邦画っす。特にチェックしていなかった作品だったけど、なかなか評価も良いし、原作が、
この時一瞬ハマりかけた『空白を満たしなさい』の平野啓一郎だってトコロも気になって、観てみたくなった次第で。
いやー、なかなか良かったです。昨日のリベンジは達成出来たかも。実力派揃いの俳優陣がエエ演技してはりましたな。特に「ある男」を演じた窪田正孝さんが良かったです。一応、妻夫木聡さん演じる弁護士が主人公っぽいけど、明らか存在感があるのは窪田正孝さんでした。窪田の映画でした。（笑）
それに対して柄本明さんの関西弁はビミョーだったケド。（笑）出来ればネイティブの役者さんにやって欲しかったかなあ。
ストーリーも多少詰めが甘いように感じる部分もあったけど、総じて面白かった。ただ、ストーリー展開で唐突に現れる「在日コリアン」のくだりは、自分的には要らんかったような気も。
