がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

クラーク=ボラーン=知らーん?

昨日のフルバン練習に久々に加入希望の見学者さんが来られて、練習終了後の終礼?っちゅうんかな?散会前のミーティングで、その方が以前所属されていた社会人ビッグバンドの話題になって、曰く、

クラーク=ボーラン・ビッグ・バンドの楽曲を演奏するバンドに所属していた

って事で、へー、それは珍しい。でも「クラーク=ボーラン」って、レコード持っているけど、

ザ・ゴールデン・エイト

ザ・ゴールデン・エイト

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このブルーノートのヤツだけだし、それに『ザ・ゴールデン・エイト』って名前の通りオクテット、8人編成のラージ・アンサンブルでビッグバンドじゃないし、でも「クラーク=ボラーン」はこのレコードしか知らんし、コレとは別にビッグバンドがあんのかな?知らんな?でも久々に耳にしたな、「クラーク=ボーラン」って名前。懐かしいなあ。ザ・ゴールデン・エイトもブルーノートだからってのと、ダスコ・ゴイコビッチ(tp)目当てで買ったレコードやったなあ…

とか懐かしみながら話を聞いてたら、他のメンバーさんは、自分がその「クラーク=ボーラン」って名前を知っている事にも驚いたようで、あーオレってやっぱりジャズマニア?とか思ったりなど。(笑)

で今日、ふとその「クラーク=ボーラン・ビッグ・バンド」が気になってApple Musicで検索したら、結構アルバムがヒット。あーそこそこメジャーなビッグバンドだったみたいで、まだまだ勉強不足?やなあと反省。いや、別に反省せんでもエエけど。(笑)

で、数あるアルバムの中から、一番メジャーっぽいコレを聴いてみる事に。

なかなか良い感じのビッグバンド・サウンドでありました。アンサンブルよりソリスト重視の傾向かなとお見受けしました。でも冒頭の『Long Note Blues』とか、タイトルそのまんまな楽曲でビックリっちゅうか笑えましたけど。後半、トランペットがソロで延々とロングトーンしてて、そこにアンサンブルでメロディー乗っけるみたいな、大道芸的テイストの楽曲。

までも総じて、辛口に言えば「フツーのビッグバンド」だったかなあ、印象としては。