がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

土岐さん

昨晩頃から流れたこの訃報にびっくりしました。

news.yahoo.co.jp

え?土岐さんが亡くなった?71歳?がん?そうだったんや…と、暫くは信じられませんでしたなあ。

土岐さんと言えば、数年前に 

gan-jazz.hatenablog.com

土岐さんの教則本とDVDを買ったり、その流れで

gan-jazz.hatenablog.com

ライブを聴きに行ったりしていたので、「見知らぬ存在なお方」では無かったから、その分余計にショックだったかも。

ちゅう事で、今日の一枚は勿論、土岐さんの追悼で。横尾くんが推していたコレをチョイスしました。

THE GUITAR MAN

THE GUITAR MAN

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以前聴いた事はありましたが、改めて聴いたらエエですなコレ。さすが横尾くん推薦盤。

で、土岐さんも素晴らしいんですけど、共演の関西ジャズ界のレジェンド、竹田一彦先生(g)が改めてめっちゃカッコ良いです。

いやあ、不謹慎かもですけど、レジェンドさんの演奏は生ライブで聴ける時に聴いとかなアカンなあと、改めて思いましたわ。そのためにも、コロナが早く収束して欲しいですなあ。

改めまして、土岐さんのご冥福をお祈りいたします。

監督が主役かも(スライ・ストーン)

近隣ドライブも兼ねて、家から少し離れたショッピングモールに併設されたシネコンで「モータル・コンバット」を観るつもりで出発!したのですが、いざ現場に到着してみるとなんと、給料が出たばっかりだからなのか、ショッピングモールが大盛況で駐車場が満車状態。

で、泣く泣くそのまま駐車場を出て、ゴルフ練習場で100球打ってから帰宅。

その代わりに帰宅後にオンデマンド映画鑑賞。コレを観ました。

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www.youtube.com

2015年公開のドキュメンタリー作品、「スライ・ストーン」っす。監督でもあるオランダのスライオタク(笑)の双子が、消息不明だったスライ・ストーンを追いかけた姿を記録したドキュメンタリー。アマゾンプライムビデオで「まもなく無料鑑賞期間終了」となっていたので観てみました。(笑)

「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」ってバンドの名前はもちろん知っていたのですが、特に詳しくも無いのでまあ、へーって感想で観終わった感じですかなあ。ファンには嬉しい内容なんでしょうなあ。

それよりもオタクのオランダ人双子監督が面白かったですな。めっちゃオタク。

模様替えをすると1日かかる

自部屋の床材がかなり前から経年劣化でバチボコに傷んでまして、カーペットや

 コレ系のジョイントマットを傷んだ床材の上に敷いて凌いでいるのですが、年末年始の大掃除をした時だっけな?その時に部屋のほぼ中央部分の床材が盛大に剥がれまして。幅60cm、長さ180cm程度かな。まあまあ広範囲っす。

でまあ、その部分にもジョイントマットを2重に敷いて凌いだものの、部屋のど真ん中って場所は部屋の中で一番多くの時間を過ごすエリアなので、そこがフワフワするのはストレスを感じる日々なのでした。

ところがある日ふと、

床材が剥がれた部分にベッドを置いて、傷んだ床材部分をベッドで跨ぐような配置にすれば、そこを通らんくなるからイラッとする事が無くなるやん!

と思い立ち、その配置へと模様替えを決行。そしたら当然ですけどベッドが部屋のど真ん中に来て「アイランド型」みたいな配置で、部屋を分断する格好に。

までも床材が傷んでフワフワの場所で過ごすストレスからは解放されるしなあって事で、その配置で過ごしてみたのですが…やっぱり部屋の真ん中にベッドを置いて分断すると、ちょっと効率が悪いのです。(笑)

と言う事で、この週末土日休みのいずれかでベッドを元に位置に戻して部屋の中央部分を開けるレイアウトへと変更する事に。

でまあ「善は急げ」で本日、サッサと片付けちまおうって事で模様替えに着手。ついでに部屋の掃除もしながらベッドを元の壁際へと移動させて、残るはその「部屋中央の床材が剥がれた部分をどうするか?」問題が。

で、以前と同様の「ジョイントマット2重敷き」では問題解決にはならないので、何か別の手を…と思案した末、

ホームセンターで売られている合板で、大きめでそこそこ厚みもあるヤツを傷んだ床材の上に敷こう

と思い立ったのでした。ちゅう事で、

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近所のホームセンターへと出向いて合板を物色。(画像はこれまた他所様からのパクリものです。)

そして910mm四方で厚さ5.5mmの合板を3枚買い求め、それを床材の剥がれた部分に敷いてみたところ、コレがまあまあ良い感じでフワフワを隠せれたのでした。

…などと言う事をやっていたら、1日が終了したのでした。午後からずーっとコレでした、今日は。(笑)

特殊技能職業(狂猿)

金曜日。で今週も仕事帰りに映画鑑賞。コレを観ました。

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www.youtube.com

「狂猿」。プロレスラー、葛西純のドキュメンタリー作品。

でも「葛西純」ってプロレスラーの存在は知りませんでした。デスマッチのカリスマ的存在のレスラーとの事ですが、知らんかったなあ。

いやあでもやっぱり、子供の頃は隣の母親の実家にまで行ってプロレス好きな祖父と一緒に毎週欠かさず全日本プロレスを観たり、中坊の頃は新日本プロレスにハマって友人と興行を観戦に行ったり、社会人になってからは総合格闘技「PRIDE」の興行を、大阪ドームさいたまスーパーアリーナまで観戦に行った経歴を持つこの私、やっぱり「格闘技系」は好きみたいで、葛西純さんの事は何も知らなかったけど面白かったです、このドキュメンタリー。

でもデスマッチのシーンはめっちゃ痛々しくて、思わず目を背けたくなる映像がてんこ盛り。鉄串を頬に貫通させるのとか、カミソリで相手の額を切るとか、なかなかエグいシーンもあって直視に耐えられなかったりもしましたかなあ。

しっかしまあ、あれだけ流血や大怪我しながらも無事(じゃ無いけど)に「生還」するのはやっぱり日頃の鍛錬の賜物なんでしょうなあ。プロですわ。デスマッチがメインのハードコアレスラーって、特殊技能な職業なんかもなあとか思ったり。

あと、このサブタイトル「生きて帰るまでがデスマッチ」、コレもエエですな。なんかその昔の小学校の遠足の時の、出発前の校長先生の挨拶の定型文「家に帰るまでが遠足です」みたいで。(笑)

余談ですが、いつものマチナカミニシアター系映画館で鑑賞したんですけど、やや前方の真ん中辺りで前後左右が空席になっている席を選んで入場したんですが、着席して数分後に入ってきた1人客が隣の席に座って来てちょっとビックリしたりなど。

え?1席ずつ空けて座るんとちゃうの?席の番号間違えてる、俺?とか思って思わず自分のチケットの席番号を確認したけどちゃんと合ってるし、じゃあこのおっさん(=隣の客)が間違えてる?それとも敢えて自分の隣の席を取った?真ん中で観たいから?…等々、あれこれと疑念が錯綜しましたが、自分は正しい席に座っているので移動なんかせえへんぞ!と、コッチも頑なな気持ちになり、結果、見ず知らずのおっさん2人がコロナ禍のこのご時世に肩を並べて映画鑑賞する羽目に。(笑)

んで、この映画館では緊急事態宣言が解除されて「1席ずつ空けて販売」するのを解除したみたいなのですが、複数人で鑑賞に来ているのなら兎も角、1人で観に来たのならば満席でもない限りは1席空けるのがコロナ禍のご時世のマナーでしょ…とか思っていたのですが、そんな事を思わない人もいるのを学びました。なので今後、この映画館では左右が空いている席を選んだつもりでも、後から来た人に隣に座られるリスク(笑)がある事を考慮に入れて座席指定せなあきませんなあ。面倒臭い。(笑)

ジョイスまでは良い

Apple Musicのニューリリースで見かけてふと聴いてみたコレがエエ感じでした。

ジョアン・ジルベルトのトリビュート・アルバム。詳細は↓コチラ。

www.universal-music.co.jp

梅雨時の蒸し暑い中で、涼を求めてなんとなくチョイスしてみたところ、意外にも「聴けて」しまって、面白く無かったら聴くのをやめようとか思っていた(笑)のに、気付けばどんどん聴き進めてしまったりなど。

いきなり冒頭からジョアンの代名詞「イパネマの娘」から始まって、わあめっちゃ安易、安っぽいコンピレーションな予感(笑)とか思ってしまいましたけど、不思議と心地良い。

その後も私が聴き覚えがある位な、怒涛の名曲ラッシュが逆に潔くて好印象で、海辺をドライブしながら聴きたいなー(笑)などと、コチラも安易な発想をしながら聴き進め。

ブラス・セクション入りアレンジが施された「Minha Saudade」では、途中で

クールの誕生

クールの誕生

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 このマイルスの「クールの誕生」収録曲の『Rocker』のフレーズが差し込まれて、ついついニヤリとさせられたりするなど、好印象な曲が続いたのでした。

そして終盤の13曲目には、一時期ハマったジョイスによる『Estate』が。これも久々に聴いたジョイスの歌声が圧巻で素晴らしくて、コレは良いコンピレーションだわーと反芻しつつ、残りの2曲を迎えたのですが…

次のトリが『All of Me』。急にスタンダードジャズ。そして最後の大トリがボサアレンジの『蛍の光』で…この2曲にちょっと興醒めしてしまいました。なーんか、今まで幹線道路の本線を順調に走っていたのに、最後に急にスピード落として細い側道に入ってフィニッシュみたいな、そんな印象。ジャイスまででならバッチリだったんですけどねえ、このアルバム。

いつになるのやら…

今日のニュースっちゅうか、気に留めていた出来事っちゅうのが、

www.instagram.com

この「SUB」の営業再開のニュース。緊急事態宣言解除を受けて本日から再開。4月25日から休業していたので、ほぼ2ヶ月ぶりの営業再開ですな。

で、この営業再開のお知らせを見ると、

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おー、店内の壁をリニューアルしてますな。うう、行ってみたい…けど、果たして行けるようになるのはいつになるのやら…って感じですよねえ。

ちゅうかもう、何がどうなったら行っても良いのかどうかすらわからんようになって来てますな。緊急事態宣言も解除になったからOKって訳でも無いですしねえ、まだちょっと不要不急の外出は控えるのが良いような感じですし。

やっぱりワクチンを2回接種した後かなあ…。

日本ジャズ界のパイオニア

今日の話題はこの訃報かなあ。

www.yomiuri.co.jp

原信夫さん死去。日本を代表するビッグバンド「シャープス&フラッツ」のリーダー。日本ジャズ界のパイオニア的存在。

…とか言いつつ「原信夫とシャープス&フラッツ」のアルバムは1枚も持っていないし、しっかりと聴いた事すら無いのですが。(笑)

と、そんなしょぼい知識スペックながらも、その中で一番印象に残っているのが、

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ウェブであれこれと探したけど見つからないから自撮りしました。(笑)

このジャズ・メッセンジャーズが初来日した1961年にTBSのスタジオで録画されたライブ・パフォーマンスにて、メッセンジャーズとシャープス&フラッツが共演してまして、その演奏が印象に残っているのです。

個人的感想なのですがこの動画でシャープス&フラッツと共演している時のブレイキー、なーんか「小馬鹿にしてる」感じなんすよねえ。あーはいはい、なんかノリがちょっと違うけど、合わせますよーお金貰ってますしねー…みたいな感じに見えるんです。(笑)

まあ個人的偏見なのかもしれませんが、そんな中でも世界最高のジャズドラマーに必死で食い付いている「原信夫とシャープス&フラッツ」の姿がなんか勇ましく見えるのです。

ご冥福をお祈りいたします。天国でブレイキーと会ってるんかな?原信夫さん。