週末金曜日なので仕事帰りに定番行動。いつものマチナカミニシアター系映画館でコレを鑑賞しました。
「83歳のやさしいスパイ」っす。
この予告編を観た時にほっこりして観てみたくなったのです。
で、今週は「パトラッシュ、なんだかとっても疲れたよ状態」(笑)だったんで、ほっこりを求めてちょうど仕事を終えた後にすぐ上映となるこの作品を鑑賞する事にしたのです。
んで、序盤はコミカルなシーンがいっぱいで、観ていてほっこりしていたのですが、徐々に現代の高齢化社会問題の象徴でもある特別養護老人ホームを映し出す映像にしんみりしてしまったのでした。年代的にも自分の両親がドンピシャの世代なんで、なおさらでしたなあ。あれこれと考えさせられました。
でも救いと言うか、出演するチリのおばあちゃんたちがとてもキュートで自然な演技で、一体どう演って集めたんや?こんな高齢な役者さんを?と不思議に思ったらこの作品、半分はドキュメンタリーでした。
そうかー、だからあんなに自然なんやなあと納得。
上映時間も90分で「超大作」では無いので、サクッと観られます。観て損は無いかと。