今朝のSNSに、この訃報が複数件並びました。
ジャズ界のレジェンド、ピアニストのバリー・ハリス氏死去。享年91歳。「新型コロナウイルスによる合併症のため」亡くなったのだとか。ああまたコロナのせいでジャズ・ジャイアントが逝ってしまわれました。
でも実はあんましバリー・ハリスさんは聴いてなくて、アルバムで持っているのは確か、
この「プレミナード」ぐらいしか思い浮かばない程度。までもサイドマンとして参加しているアルバムはいっぱい持っている筈でして、ああこのピアノ、バリー・ハリスさんやってんやあって思うことが多いイメージが。
加えて晩年は後進の育成に熱心で、毎週のようにワークショップを開催していて、そのワークショップを受けた事のある日本人ジャズ・ミュージシャンは数知れず。なので朝からSNSにはそのクリニックを受けた「バリーさんの弟子」なミュージシャンの方々が追悼つぶやきをしていて、それでこの訃報をいち早く知ったのでした。
で、そんなバリーさんを追悼すべく、本日の一枚にチョイスしたのが、
この「プレイズ タッド・ダメロン」。そんなにメジャーでもないアルバム?ですが、このジャケ写とタイトルに惹かれてチョイスしてみましたが…良かったです。バップっす。カッコエエっす、バリーさん。
改めてご冥福をお祈りいたします。