がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

トガってる傘寿

週末金曜日の本日は、仕事帰りにライブ鑑賞へ。コレっす。

言わずもがなのレジェンド、日本を代表するジャズ・トランペッター、日野皓正さん。

でも、何故か今まで1度も演奏を聴きに行った事が無いのです、不思議な事に。(笑)

んで、今週のライブ情報をふとチェックしたら、週末金曜日にこのライブがあるって事を知り、コレは初拝聴に行くチャンスかも?とか思いつつ、引っ掛かかったのがそのチャージ料金。なんと当日8,500えーん。(いつものようにトーカ堂調にてお読み下さい♪)

…どわあ、流石?ヒノテルさん、外タレ並みのチャージ料金!と驚嘆し大いに迷った末、やっぱり折角の機会だし、思い立ったが吉日、丁度給料日だし、懐具合は気にせずに行ってみるか!…と、当日の朝に決意をば。(笑)

で一応、最近のヒノテルさんのアルバムを朝の通勤時間に聴いて「予習」しとこ…と、Apple Musicにてチョイスしたのが、

Beyond the Mirage

Beyond the Mirage

  • 日野皓正
  • ジャズ
  • ¥2139

この、2019年リリースの『Beyond The Mirage』ってアルバム。ヒノテルさんの1番最近のアルバムかな?コレを聴いてみる事に。

…あいやー、なかなかイマっぽくてギンギンで尖ったサウンド、ちゅうか、明らかにハードバップではなくて70年代の電化マイルス系?な楽曲。

でもしや、今夜のライブもコレ系?だったらチトイメージと違うかも…と、一瞬怯んだものの、やっぱり1度は生ヒノテルを観たい!って欲求が先行して、

仕事を終えた後、久々に名古屋の老舗ジャズクラブ、「ジャズ・イン・ラブリー」さんへ。

で、ライブ開始時刻の15分前に入店してみると、流石ビッグネーム、ほぼ満員御礼な雰囲気。でもコッチは独りだし、相席でも良いので何処かに潜り込めないか?と思い、店員さんに訊ねてみると…無情にもソッコーで「本日は生憎満席で…」との回答が。

あーやっぱりヒノテルさんレベルのライブは当日飛び込みじゃあダメかあ、野望は次回持ち越しやなぁ、しゃあないから、いつもの映画館で映画観て帰ろか…と思いつつ、店の出入口に背を向けて外へ出て、トボトボと歩き始めたら、背後から不意に声を掛けられ、振り返ると先程の店員さんが。曰く、

  • 1名なら数席だけど空席がある

との事。え?そうなの!それはありがたい!って事で店へと戻り、ピアノの後ろのテーブルに相席出来る事に。

と、晴れてライブ鑑賞出来る事になったけど、よくよく考えてみたら入店時ソッコーで「満席です。」って言われたのって、軽くあしらわれたんじゃないか?疑惑が生じて、ちょっとモヤッとした気分に。(笑)

まあそれはともかく、無事に「初めての日野皓正さん生ライブ」を鑑賞出来ました。

今年で御歳80歳、傘寿の日野さん。とってもパワフルで、80歳とは思えない演奏。ハイノートもバシバシ出してたなあ。

客席を動き回ってラッパを吹く日野さん。やっぱり80歳とは思えないバイタリティ。いやー元気ですなあ。鑑賞しているコッチも元気をいただきました。

セットリストも先の『Beyond The Mirage』の収録曲も数曲演奏して、尖った演奏してはりました。ほぼフリー・ブローイングな演奏をギンギンに演っていて、いやあ、「トガった傘寿」ですわ。(笑)

あと個人的には最後にかの名曲、

この『アローン・アローン・アンド・アローン』を演奏しはったのも印象的でしたな。

そしてライブ終了後、店内にはまだまだ古参のヒノテルファン的方々がワンサカで、こりゃあ待っていても日野さんに声を掛けられそうにないなあ…と、急なアウェイ感に苛まれて席を立ってレジカウンターで会計を。

で、ドアを開けて外に出たら、目の前で日野さんがファンの方々にサインを。なので私もサインしてもらうモノは無いけど、挨拶して握手ぐらい…と、暫く待っていたけど、前の方々との会話がなかなか終わらず、さらには背後からコレまた古参のヒノテルファンらしき方々も出て来て、加えてサインをしながらファンの人と会話している日野さんが面倒臭そうに対応しているように見えて来て、そしたらなーんか、初見の自分が話しかけてもテキトーにあしらわれて終わるんじゃ?と言うネガティブ妄想にドバーッと包み込まれた結果…静かにその場を離れて帰路に。(笑)

とまあ、所々でビミョーなライブ鑑賞でしたが、コレで『ヒノテルのライブ鑑賞』の野望は達成したんで、良しとします。(笑)