土曜日。
で今日は地元シネコンで話題のこの作品を鑑賞に。
はいー、「バビロン」ですよ。
この作品の公開を知ったのが、
この時。そして一昨日の金曜日に公開となって、さあ!観に行こう!…とはならーず。
と言うのも、まずは当初からの懸念だった長尺の上映時間。189分はやっぱりしんどいよなーとか思ったり。
そして参考にしている映画評論サイトでの評価が思ったほど良く無かった事。列記すると、
- 下品な描写がキツい
- エログロなシーンがが多くて不快
- 「ラ・ラ・ランド」観てお口直ししようっと
なんて感想が並んでいて、うわあ、コレはデイミアン・チャゼル、やらかした系か?とか思って他の邦画作品に鞍替えしようか…とか思ったけど、ココは初志貫徹?で観てやる事に。
ちゅう事で、映画.comさんの解説でーす。
「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督が、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーら豪華キャストを迎え、1920年代のハリウッド黄金時代を舞台に撮り上げたドラマ。チャゼル監督がオリジナル脚本を手がけ、ゴージャスでクレイジーな映画業界で夢をかなえようとする男女の運命を描く。
夢を抱いてハリウッドへやって来た青年マニーと、彼と意気投合した新進女優ネリー。サイレント映画で業界を牽引してきた大物ジャックとの出会いにより、彼らの運命は大きく動き出す。恐れ知らずで美しいネリーは多くの人々を魅了し、スターの階段を駆け上がっていく。やがて、トーキー映画の革命の波が業界に押し寄せ……。
共演には「スパイダーマン」シリーズのトビー・マグワイア、「レディ・オア・ノット」のサマラ・ウィービング、監督としても活躍するオリビア・ワイルド、ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーら多彩な顔ぶれが集結。「ラ・ラ・ランド」のジャスティン・ハーウィッツが音楽を手がけた。
で、どうだったのか?と言うと…予想外に面白かった。ぶっちゃけ「ラ・ラ・ランド」よりもコッチの方が好きかも。(笑)
まあ確かに、R15指定も納得な、下品でエログロ満載で、脱糞とか吐瀉のシーン(!)とかは不快に感じたりもしたけど、それもある意味『圧巻』でありました。タイトルロゴが出る前までの、乱痴気騒ぎのパーティーの描写でもう、圧倒されたし。(笑)
そして物語にデイミアン・チャゼル監督の『映画愛』が感じられて、なんか嬉しかった?です。
までも、好き嫌いが割れそうな作品ではあるかと。私は好きです。(笑)