がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

期待ほどでは無かった(ピンク・クラウド)

週末金曜日。なので今日もセッセと仕事帰りに映画鑑賞。(笑)

コレを観ました。

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「ピンク・クラウド」っす。ブラジルの作品。先週はレイトショー枠で上映されていたのが、今週からは19時台の上映となって、観てみたいと思っていたのでコレに決定…とか言いつつ、巷の映画評論サイトで軒並み低評価だったので、ちょっと不安ではありました。

ではいつもの映画.comさんの解説を。

突如として発生した毒性の雲により部屋の中に閉じ込められてしまった人々を描いたブラジル発のSFスリラー。

高層アパートの一室で一夜を共にした男女ヤーゴとジョヴァナを、けたたましい警報が襲う。強い毒性を持つピンク色の雲が街を覆い、その雲に触れるとわずか10秒で死に至るのだという。2人は窓を閉め切って部屋に引きこもり、そのままロックダウン生活を強いられることに。事態は一向に好転せず、この生活が終わらないことを誰もが悟り始める。月日が流れ、父親になることを望むヤーゴにジョヴァナは反対するが、やがて2人の間に男の子・リノが誕生。リノは家の中という狭い世界で成長し、ヤーゴは新しい生活になじんでいく。しかし、ジョヴァナの中で生じた歪みは次第に大きくなり……。

これまで6本の短編作品を手がけた新鋭イウリ・ジェルバーゼが長編初メガホンをとった。

2020年製作/103分/PG12/ブラジル
原題:A Nuvem Rosa
配給:サンリスフィルム

話題どころとしては、この作品がコロナ・パンデミック前の2017年に脚本が書かれて2019年に撮影されたのに、コロナ・パンデミックによるロックダウンを予見していたかのような内容になっているトコロなのだとか。

で感想。

面白くは無かったっすかなあ。なんか中だるみ感があって、途中でダルくなりました。突然ロックダウン生活を強制させられた人々の心理状況をアレコレと描いてはくれているんだけど、もうちょっとぶっ飛んだ方向に舵を切ってもらいたかったなあ…って感じ。103分がちょっと長く感じてしまったかな。予告編や上映前の情報を見聞きして、期待してしまっていただけに、残念な結果になった印象っす。