で、凹んだ気分でフルバン練習後に向かう先はそう、お馴染み谷9の「SUB 」であります。
今夜もライブがあるからであります。
しかも今夜の出演は、
笹井真紀子 piano
澤田浩輔 bass
森下啓 drums
長谷川朗 sax
なのであります。
笹井さんと長谷川氏は大学ジャズ研の後輩、澤田氏と森下氏もSUB常連ミュージシャンで、全員顔馴染みなのであります。
なので、帰阪したからには聴きに行かなアカン…って事なのであります。
でもライブ開始の19時までまだ時間があるし、でもなんか食欲が無くて晩飯を食べる気分にならず、でも早めに店に行って凹んでいるのを察知されるのもアレだし、どうしたものか…と思案した結果、電車に乗って時間調整する事にして、地下鉄千日前線に乗って座席に座ってボケーっと終点の南巽駅まで乗って、そのまま折り返しの電車にボケーっと乗って、元来た道を折り返す…と言う『愚行』を。
それでもまだ時間があったので、
1つ前の鶴橋駅にて下車して1駅分歩いて時間調整をば。アホや。
んで、19時10分前頃に『SUB』に到着。
で定刻にライブ開始。
と、1曲目に彼らが演り始めたのが、大学時に出会って好きになってしこたま聴き倒した、
ハンク・モブレーの銘盤「Soul Station」のA面1曲目に収録の『Remember』で、そんなジャズにハマった当時に毎日のように聴いてカッコイイなーと思っていた曲を、自分の『好きな事』を磨き上げて立派にプロのジャズミュージシャンになった後輩たちが演奏している姿を見ながら、あー自分は何やってんだかなー、叱られて凹んで、全然進歩してへんなー、情けないなーとか思っていたら…不意に目頭が熱くなったりなどして(笑)、あーイカンイカン、このまましょぼくれていても負の連鎖や、発散せな!と思い、明日は仕事だけど次のセットも聴いて最終の新幹線で帰ったろ!と決意。
ちゅう事で、2nd Setも聴いて21時45分にSUBを出て、名古屋行き最終新幹線にて帰路へ。
なので、帰宅したのが午前0時頃。と、なんかやたらとアレコレあった11月第1日曜日。