えー今週は仕事の方で凹む事が多い週でして、自分が未だに要領を得ない仕事の進め方をやらかして、加えて上司のご機嫌も今週は悪かったみたいで、週の頭からずーっと叱責されまくり。
で、なんだかなぁ…と凹んでいる最中ふと、
- あーもう一回「PERFECT DAYS」観てぇ
と思ったのでした。しかも何回も。
なので、
その欲求を満たすべく、3度目の鑑賞をしてきました。でも過去2回観た地元シネコンではもう朝イチ8時台のみの上映になってしまい、さすがにそこまでは気合いを入れられず(笑)、いつものマチナカ映画館で14時台での上映があったので、電車に乗って鑑賞に。で、公開から1ヶ月経っているから空いてるやろ…と思ったら、予想に反して100席のシアターが結構埋まっていて、最前列でスクリーンを見上げながら(笑)鑑賞。いやーびっくりした。まだ人気あるんや。
で、3回観て思った事。
確かに作品自体もとても良い。何度観ても飽きない作品だと思う。
でもそれ以上に自分がこの作品に『沼った』のは多分、主人公の平山の真面目で寡黙で地味なところ、そして何よりも、
- 独り身のオサーン
であるところに、自分との共通点を感じて、そんな平山が主人公の物語を観て、自己肯定感を覚えたんじゃないかと、そう自己分析した次第。
あー自分に似ている平山が、こんなにも「生き生き」と日々を過ごしている、オレもがんばろう…みたいな、そんな感情が湧くんですわ、これを観ると。
まーでも平山を演じるのは不細工な自分とは対極のイケオジ、役所広司さんだし、平山みたいなミニマリストでもなくて物欲とゴミにまみれてるしなー自分は…と、不一致な点の方が多いかもだけど。(笑)
まーでも、なんかズッポリとハマりましたなー。こんなにハマった作品、過去イチかも、今のところ。