凹んでゴルフから帰宅後、なーんか気分転換したくなって、地元シネコンへ映画を観に行く事に。
で、コレを観ました。
「夜明けのすべて」です。こんな作品。
「そして、バトンは渡された」などで知られる人気作家・瀬尾まいこの同名小説を、「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督が映画化した人間ドラマ。
PMS（月経前症候群）のせいで月に1度イライラを抑えられなくなる藤沢さんは、会社の同僚・山添くんのある行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。転職してきたばかりなのにやる気がなさそうに見える山添くんだったが、そんな彼もまた、パニック障害を抱え生きがいも気力も失っていた。職場の人たちの理解に支えられながら過ごす中で、藤沢さんと山添くんの間には、恋人でも友達でもない同志のような特別な感情が芽生えはじめる。やがて2人は、自分の症状は改善されなくても相手を助けることはできるのではないかと考えるようになる。
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音が山添くん役と藤沢さん役でそれぞれ主演を務め、2人が働く会社の社長を光石研、藤沢さんの母をりょう、山添くんの前の職場の上司を渋川清彦が演じる。2024年・第74回ベルリン国際映画祭フォーラム部門出品。
2024年製作／119分／G／日本
配給：バンダイナムコフィルムワークス、アスミック・エース
劇場公開日：2024年2月9日
幾度か予告編を観たけど、面白そう！めっちゃ観たい！…とまでは思わなかったんだけど、今日この今の気分でポスターのこのサブタイトル？
- 思うようにいかない毎日。それでも私たちは救いあえる。
コレを見て、あー今の凹んだやるせない気分でこの作品を観て、さめざめと（心の中で）泣こう…（笑）と思い、ラウンド後の筋肉痛の身体を引きずって観に行く事にしたのでした。
でその結果は…予想と違って前向きでポジティブな展開だったかな。なので、さめざめと泣けるような事は無かった。（笑）
でも、前向きだけどパワフルじゃなくて「やさしい」前向きさっちゅうか、なんて言うんかな、温かい感じが良かったかな。他の人には辛さがわかりにくい病気に、自分なりに精一杯立ち向かう姿に力を貰えました。
あと、主人公の2人の病気を受け入れて迎え入れてくれている職場の人たちの「やさしさ」が心を打ちます。自分には出来へんかも。
