がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

不意に「老い」

3連休の真ん中の日曜日。

でまあ、昨日はゴルフに行って肉体的にも精神的にも疲れた(笑)し、3連休だから明日も休みだしって事も手伝って、今日は家でゴロゴロと。

んで夜は、

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毎度お馴染み「SUB」の、今夜のライブストリーミングを鑑賞。今夜のメンバーは、店主長谷川朗(sax)氏に、澤田浩輔(b)くん、中道みさき(ds)さんのピアノレス・トリオ。

で最近は、ライブストリーミングを鑑賞しながらラッパも手元に置いて、気が向いたらセッション感覚で吹いたりしてまして(笑)、今夜もそんな感じで2nd Setを鑑賞していたら、最後の方で広瀬未来(tp)くんがシットイン。おー、広瀬くん来てたんや、ラッキー…とか思いつつ、演奏(『Body and Soul』だったかな?)をじっくりと聴かせていただき、更にもう1曲、広瀬くんがそのままシットインする雰囲気なので喜んでいたら、もうお一方、ミュージシャンが来られているらしく、シットインへと呼び込まれたお名前が、

  • 近秀樹(p)さん

で、お名前を聞いて、おーあの近さんが久々に聴ける!と色めき立ったのでした。

近さんと言えば、自分が大学生の頃、関西ジャズシーンで大活躍されていたピアニストさん。銀縁メガネでスーツ姿が多かったんで、マジメなサラリーマンみたいなルックスやったんだけど、リリカルなピアノ演奏がカッコ良かった印象が。唐口一之(tp)先生とかのライブで幾度も聴いた記憶が。北川潔(b)師匠とも一緒に演奏してたかな?

でも最近…っちゅうか多分20年以上!演奏はおろかお姿すら見ていないであろう、そんな近さんが今、20年の時を経て、SUBのライブストリーミングの映像にてご拝顔の栄に浴する(大袈裟)って事で、

+(0゚・∀・) + ワクテカ +

までじゃないけど、心躍りながら登場を待っていたら、遂にピアノ横に据え付けられたライブカメラに近さんの勇姿が!

そしたら…?どちら様?ご近所のお××さん?と一瞬思ってしまった程、齢を重ねられたお顔の御人が。どうやらこちら様が近さんご本人で間違い無さそう。

更には、ラストの曲として、その近さんと広瀬くんがシットインして、そこそこ速いテンポのブルースを演奏したんだけど、近さんのソロが…なんちゅうか…昔のリリカルなプレイとは程遠い、フリー・インプロビゼーション的なソロで、愕然としてしまったのでした。

いやー、ちょっとねー、いやかなりねー、ショックで

ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

だったのでした。

で不意に、

自分も含めて『老い』について考えてしまったりなど。

いやはや、誰しも老いるのは嫌だから目を背けたくなるんだけど、これからは少し「カッコ良い老い方」を考えていかなアカンなぁ…とか思ったり。

具体的に何をしたら良いのか皆目見当も付かんけど。(笑)