1月17日。阪神淡路大震災から27年ですな。
でもそれとは全く関係の無い話題を。
大学ジャズ研の後輩氏が「すごく良い演奏」とコメントを添えてFacebookにあげていたこの動画、彼がそんなに「すごく良い」と言うなら…と、改めて観てみる事に。
かのウィントン・マルサリス率いるリンカーンセンター・オーケストラの、御本人を迎えてのプレイズ・ウェイン・ショーター。そして曲は代表曲の1つ『Yes or No』。
勿論、この動画がYouTubeにUPされた当初に観てます。「良い演奏」だったって印象は当時もあったけど、今日改めて観たら…めっちゃ良かった。勿論、カッコイイって意味でも良かったけど、めっちゃ良かったのが、ソロをプレイするショーターを見守るサックス・セクション陣の嬉しそうな姿。
ジャズ・サックス奏者として間違いなく彼らのアイドルであろう、ウェイン・ショーターと共演出来て、間近で演奏を聴けている「嬉しさ」が、彼らの表情や眼差しにめっちゃ表れていて、その気持ちが痛いほど分かって、意味なく涙目状態、いや、一筋位はおっさんの小汚い涙が頬を伝ったかも。（笑）
いやあ、なーんかみんな超一流のミュージシャンなのに、敬愛するジャズ・ジャイアンツの演奏に嬉々として、ジャズが大好きで、自分と同じやなあ…とか思って、不意にジーンと来ましたな。
