がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

そうだ レジェンド聴きに 京都 行こう(le club jazz編)

お次は「le club jazz」さん訪問記をば。

お店の最寄駅は地下鉄の京都市役所前駅みたいだけど、大宮からだと乗り換えが面倒なので、阪急河原町駅から歩いて行く事に。

で、19時30分のライブ開始時刻に間に合うよう、19時に阪急河原町駅に降り立ち、Googleマップを立ち上げたiPhoneを片手に握りしめていざ出発…したけど、途中でちょっと道を間違えたりして、最終的には無事に辿り着いたんだけど、到着したら19時30分になってました。(笑)

お店は壁面がコンクリート打ちっぱなしのオサレなビルの2Fに。

入店するとまだライブは始まっていなかったけど、既にステージでは寺井豊さんがギターを爪弾きながら打ち合わせをしてはりました。そのお姿を見て思わず「うおお、ホンモノや!」と歓喜。(笑)

で、お客さんは5名ほど。ま、ちょっと少なめで、ほぼ定時の19時40分頃から1st Setがスタート。

クレジットではギター、ピアノ、ベースのドラムレストリオだったけど、ミュージシャンの方が何人か遊びに来ていて、

ドラムの方や、

アルトサックスさんに、

ヴォーカルさんがシットイン。

あまり名前を聞かないお方なので、京都の地元ミュージシャンなのかな?セミプロ的お方なのかな?よくわからなかったけど、皆様なかなかお上手でした。

そしてメインの寺井先生はやっぱり感動モノでありました。お生まれが1933年、昭和8年だから、御歳89歳!ウチの父親より年上!…素晴らしいですな。お元気だし、バリバリのバップフレーズを弾かはるしもう、感動しきりでありました。

そして休憩を挟んで21時過ぎから2st Setが始まって、22時過ぎに最後の曲となり、ああ、この後にアンコール曲が入って今夜のライブは終わりかあ…と思ったら、寺井先生のバンドのセット終わりの曲(なのかな?)のブルー・モンクを演奏され始めて、おもむろに「次のセットは22時30分頃から…」とアナウンスし始めて。え?終わりじゃないの?と、びっくり。ライブと言えば2セットが基本と思っていたので、予想外の3セットスタイル。となると、最後のセットが終わるのは確実に23時を過ぎる筈なので、流石にちょっとそこまでは…って事で、このセットで退店する事に。

んで、退店前に1つのミッションを決行。それは…

はいな、このライブ鑑賞の「きっかけ」になったCDに、寺井先生にサインして頂きたかったのでした。めっちゃミーハー。(笑)

コレが目的で、CDと、

この「おなまえマッキー」をカバンに忍ばせてまして、しかも寺井先生がドラムの方と一緒に自分の前のテーブルに座ってはったので、声を掛けさせてもらって、このCDを中嶋徹さんが名古屋にライブに来はった時に購入して聴いて感動して、寺井先生の生演奏を聴きたくなって、今日やってきた事をお伝えし、CDにサインを頂戴するお願いをしたところ、快諾してくれはった次第。

そしてサインの後に握手もして頂き、ミッション完了で大満足にて店を後に。(笑)

いやあ、聴きに行って良かったっす。レジェンダリーな一夜でした。これからもずっとお元気に演奏を続けて頂きたいですなあ、寺井先生。