がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

あーまっどじゃまるでごじゃる

昨晩またジャズレジェンドの訃報が。

www.afpbb.com

アーマッド・ジャマルさん死去。

でも恥ずかしながら、あまり聴いた事がなくて。持っているアルバムと言えば、

THE AWAKENING

THE AWAKENING

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この「The Awakening」のみ。しかもCDで。

なので『アーマッド・ジャマル』って名前を聞いて思い出す事と言えば、マイルス・デイヴィスが好きなピアニストって事と、大学ジャズ研の時に同期の連中と言い合っていた、しょーもないギャグ?なのか?今日のタイトルにもした、

あーまっどじゃまるでごじゃる

の2点のみ。(笑)

因みに、このしょーもないジャズギャグの使用法としては、ボックス(=関西の大学での部室の別称)でアーマッド・ジャマルのレコードを聴いているところに誰かが入って来て、「このピアノ、誰?」と尋ねられた時に発動します。…っちゅうかそんな時にしか使えない。(笑)

…そんなしょーもない昔話は兎も角、アーマッド・ジャマルさんの他作品を全く聴いた記憶が無いので、Apple Musicに追悼企画でUPされていた『はじめてのアーマッド・ジャマル』ってのを聴いて、私も追悼する事に。そしたらその中に『Billy Boy』が収録されていて、それが、

この「Milestones」に入っている『Billy Boy』とそっくり。

で、なんで?と思って調べてみたら、

Billy Boy はマイルス・デイヴィスのアルバムMilestonensの中の曲「ビリー・ボーイ」で、レッド・ガーランド(p)の名演をきくことができますが、実は、マイルス・デイヴィスは、自身のクインテットを結成するにあたり、当初はこのアーマッド・ジャマルをメンバーに引き入れたかったが、結局ガーランドに落ちついた。そしてマイルスは、ガーランドに対しジャマルのような演奏スタイルを要求したというのは有名な話が伝わっています。

って事みたいで、アーマッド・ジャマルの演奏の方が「本家」?だった事をいまさら知ったりなど。知らんかったなー、ちゅうかマイルス、そんなに好きやったんや、アーマッド・ジャマルのピアノ。