Apple Musicの「New Music Mix」を聴いてたら、突如としてゴリゴリのラッパとテナーの2管編成でピアノレスのクソバップ(笑)な曲が流れて来て、なんぢゃこりゃーって事でチェックしたら、この作品からの1曲でした。
「Yayennings」?…知らんなあ。しかも表示されているジャンルが、ジャズとか、コンテンポラリー・ジャズとかじゃなくて、
バップ
って…見た事なかったわ、そんなニッチなジャンル表示。(笑)まあ確かにバッキバキのクソバップだけど。
で、バップだいすきな私としてはもう、嬉々としてアルバムを表示して、ソッコーでライブラリに登録してから、改めてこのアルバムを最初から。
いやー、まさに『バップ馬鹿一代』(笑)とでも言いたくなるアルバム。ラッパとテナー、やっぱりめっちゃ上手い。そしてベースとドラムもめっちゃ上手い。でもソロも無くひたすらテンポキープのみ。ドラムに至ってはスティックは使わずにブラシだけ。バピッシュなテーマとアドリブのみをフォーカスして余分なモノは削ぎ落としたような作品で、なんかめっちゃストイック。
ジャンルを『バップ』にしたくなる理由、わかったような気がする。(笑)