がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

ちょっと欲しなった(バカ塗りの娘)

今週の金曜日は仕事帰りに映画鑑賞。コレを観ました。

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邦画、「バカ塗りの娘」っす。こんな作品。

青森の伝統工芸・津軽塗を題材に、不器用な女性が津軽塗職人の父との暮らしの中で自身の進む道を見いだしていく姿を、堀田真由主演で描いた人間ドラマ。

青森県弘前市。青木美也子は高校卒業後もやりたいことが見つからず、家計を助けるためスーパーで働いている。何をやってもうまくいかず自分に自信を持てない彼女だったが、津軽塗職人である父の手伝いだけは夢中になれた。しかし父は業界の斜陽とともに気力を失い、いつしか家族もバラバラになっていた。貧しい暮らしと父の身勝手さに愛想を尽かして出ていった母と、家を継がず美容師になった兄。そんな家族の中で、津軽塗の道に進みたいと言い出せない美也子だったが……。

堀田が主人公の美也子役を務め、小林薫が寡黙な父を演じる。高森美由紀の小説「ジャパン・ディグニティ」を原作に、「まく子」の鶴岡慧子が監督を務めた。タイトルの「バカ塗り」とは、「バカに塗って、バカに手間暇かけて、バカに丈夫」と言われるほど塗っては研ぐ工程を繰り返す津軽塗を指す言葉。

2023年製作/118分/G/日本
配給:ハピネットファントム・スタジオ

コレも前知識なしで観たけど、良い作品でした。観ていて穏やかな気持ちになる作品。

それが証拠に、自分の斜め後ろに座っていたご老人が上映開始直後にイビキをかくレベルで爆睡してて(笑)、途中で止まったりもしたけど、結局最後までずーっとイビキが聞こえていて最後まで寝てたみたいなんだけど、いつもなら「うるせえなあ、このジジイ、何しに映画館に来とんねん、o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!」となりそうなのが、この作品を観ていたら、不思議と「ああ、疲れてはるんやなあ…」と、労りの気分になったりなど。(笑)

までも、映画観に来ときながら、明らかに観る気も無くて寝てるってのは…作品や映画館に失礼やと思うけどね。でもよっぽどの金持ちだよな。2時間の睡眠場所代1,000円。

あと、この作品を観て「津軽塗」が欲しくなりました。

kobayashishikki.com

ネット通販サイトあった。えーどれどれ、汁椀1つ…1万円台から。

…アカン、高っか。お呼びじゃなかった。(笑)