がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

準備播但線

という訳で昨日からの続きになりますが、朝、ライヴが行われるホールに電話で状況を確認したら、「当日券ありますよ。取り置きしておきましょうか?」との事。おーラッキーという事で取り置きをお願いしました。しかしまあ行った事も無い遠方の地ですので、ウェブの「乗り換え情報」を駆使して下調べ。うひゃーやっぱ遠いわ。こんな所に一人で行くのは何とも心細いのですが、最初にこのライヴ情報を教えてもらったジャズ研現役後輩諸氏も行くはずやしという事で安心しておりました。で、その後輩諸氏はひょっとして大学で待ち合わせをしてそのライヴに行くんかいな?と思って、ちょっとだけラッパの練習も兼ねて大学へ。ところが、その後輩諸氏がいない。で、たまたまそこに居た現役後輩生のM氏に聞いてみると、「何か、電車賃が高いから行くのを止めたらしいすよ」と衝撃の事実が。がーん。ちょっぴり行くのを考えてしまいましたが、取り置きもお願いしてしまったし、いややっぱり観たいという思いも強かったので、「播但独り旅」敢行。いやーやっぱり遠かった。事前にあれだけ調べたにも関わらず少し遅れてしまいました。しかしまあ、ばりばりの町民ホール状態。駅前にも繁華街のカケラもありませんでした。


で、どうだったかと申しますと…いやあめっちゃ良かったです。いや負け惜しみじゃ無くて。とにかくニコラス・ペイトン最高。久々に生で強烈なラッパを聴いて、震え上がってしまいました。いやーカッコ良かった。でまあ、ライヴは21:40頃に終了したのですが、そこからがまた大変。帰りの電車が1時間に1本だけなんで、駅で小一時間程路頭に迷った(駅前に店も無いので暇潰しする場所も無く)し、終電に次ぐ終電で乗り換えは全てダッシュやしで、まあなんとか首の皮一枚つながり状態で家にたどり着く事が出来ました。いやあ疲れた。しかしまあ、行って正解でしたかな、「生ペイトン」観られたし。


ちなみに、入場料4,000円+往復電車賃約4,000円=約8,000で、つい最近移転リニューアル・オープンした在阪某高級ライヴハウスとほぼ一緒じゃん!という罠でございました。