がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

万障お繰り合わせ

はい、という事で本日は北B師匠のニュー・トリオがご出演される「アトリエ澤野コンサート2007」の当日でございます。でまあ、昨日も書いたように行く体制を全く整えていませんでしたが、まあなんとか半ば強引に万障お繰り合わせ状態で定時に仕事を切り上げまして会場に到着したのが、開演時間をちょっとだけ過ぎた19時15分頃。でもってもう一つの案件でありました当日席も今回はまだあったみたいですんなりと購入。ま、最後尾の席でしたけど、いやあそれでも十分でございましたよ。


んで早速、北B師匠のニュー・トリオとご対面。いやあ、相変わらず素晴らしいです。今回初対面のダニー・グリセット(p)さんもめっちゃカッコ良い。流石、師匠が目を付けたピアニストだけの事はありますなあ。でもって2年振りに拝ませていただいたブライアン・ブレイド(ds)さんの相変わらずのカッコ良さにうっとりと。いやー、今のところのマイ・フェイバリット・ドラマーですよ。


で、演奏曲目は当然ながら新作の「I'm Still Here」からがほとんどだったのですが、途中で妙に懐かしさを感じる聞き覚えのある曲が。


FIELDS OF GOLD

FIELDS OF GOLD


そうそう、北B師匠も参加しているコレ(↑)に収録された北B師匠のオリジナル曲『Sagittarius』ですよ。いやあ、何だかやけに懐かしくて、おまけにこの曲がカッコ良くて気に入っていたものですから、妙に喜んでしまいました。


そしてそんな楽しい時間はあーっという間に過ぎ、前半の師匠の出番は終了して、後半戦はウラジミール・シャフラノフ(p)さんのトリオでございます。いや実は澤野さんからリリースされているこのお方のアルバム「Live at Groovy」が結構お気に入りでしたので、密かに期待をしておりました…のですが、まあなんだか『珠玉のジャズ・スタンダード特集』みたいな様相でありまして、微妙に賛否両論が出そうかな?と思われる内容でしたかなあ。ま、私としてはジャズの初心を思い出させてくれる感じがして、それなりに楽しめました。


んで、コンサート終了後は恒例のサイン会どす。会場にて先行発売されていた師匠のCD付き写真集もとい写真付きCDでありますところの「SOLO2」と、2005年のコンサートの時のライヴ録音「Live in Japan」の2枚をしっかり買わせていただいてから長蛇の列に。いやあ、ミーハーだなあと思いつつも、出演者とお話や握手が出来るのは嬉しいですよねえ。ちなみに私は所持しているシャフラノフさんのアルバム「Live at Groovy」をしっかりと家から持ち出して、その場にてサインを頂戴いたしました。うはは。


てな感じで何とか行く事が出来た「アトリエ澤野コンサート2007」も、あっという間に終了してしまいました。ちなみに会場ではまたまた大学時代のお知り合いであります某芸大ジャズ研のOさんと再会。前回のコンサート以来ですので2年振りになりますが、また色々と昔話に花を咲かせていただきました。