明日が有給休暇なので、仕事帰りに映画鑑賞へ。いつものミニシアター系映画館にてコレを鑑賞。
「ボイリング・ポイント 沸騰」っす。仕事帰りすぐの時間帯で上映されていたのがコレだったんで。そんなに観たいとは思っていなかった作品。こんなあらすじ。映画.comさんより。
ロンドンの高級レストランを舞台に、オーナーシェフのスリリングなある一夜を、全編90分ワンショットで捉えた人間ドラマ。一年で最もにぎわうクリスマス前の金曜日。ロンドンにある人気高級レストランのオーナーシェフのアンディは、妻子との別居や衛生管理検査で評価を下げられるなど、さまざまなトラブルに見舞われて疲れ切っていた。そんな中、アンディは気を取り直して店をオープンさせるが、あまりの予約の多さにスタッフたちは一触即発状態となっていた。そんな中、アンディのライバルシェフが有名なグルメ評論家を連れて突然来店し、脅迫まがいの取引を持ちかけてくるが……。主人公アンディ役を「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」「アイリッシュマン」のスティーブン・グレアムが演じる。監督は新鋭フィリップ・バランティーニ。
意外と面白かった。タイトルが『ボイリング…』だから『ボイル=煮る』で、料理にフォーカスされた内容をイメージしていたらそうじゃなくて、『沸騰=人の感情』を意味してました。良い意味で裏をかかれたかな。
あと、この作品の目玉?売り文句?にもなっている「ワンカット撮影」がめっちゃ自然で綺麗でしたな。よっぽど綿密なリハーサルをしているのかと。
ついでに全然余談ですけど、劇中でオーダーされる、この高級レストランのワインが200ポンドなんすけど、ふと「200ポンドって幾らなん?」と素朴な疑問が舞い降りて、後で調べてみたら…32,000円!ワイン1本32,000円!高っけー!