がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

圧倒的やり過ぎ感(哭悲 THE SADNESS)

週末金曜日。で、明日から恒例の夏季休暇なんです。

なのでそりゃあ、仕事帰りに映画鑑賞しとかなアカンっしょ!って事で、先週末に映画鑑賞出来なかったのを取り返すかの如く、3日連続の映画鑑賞をば。(笑)

んで、仕事帰りの時間と折り合いの良い時間帯での上映作品をって事で、今日は駅前のシネコンにてコレを鑑賞。

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「哭悲 THE SADNESS」。台湾のホラー作品。全然観るつもりも無かった作品でしたが、仕事帰りの時間帯とバッチリな時間で上映してたのがコレだけで、チェックしたらまあ、それなりに面白そうだし、R18だし(笑)って事でチョイスを。こんなあらすじですわ。(Filmarksさんより。)

あらすじ
謎の感染症に長い間対処し続けてきた台湾。専門家たちに“アルヴィン”と名付けられたそのウイルスは、風邪のような軽微な症状しか伴わず、不自由な生活に不満を持つ人々の警戒はいつしか解けてしまっていた。ある日、ウイルスが突然変異し、人の脳に作用して凶暴性を助長する疫病が発生。感染者たちは罪悪感に涙を流しながらも、衝動を抑えられず思いつく限りの残虐な行為を行うようになり、街は殺人と拷問で溢れかえってしまう。そんな暴力に支配された世界で離ればなれとなり、生きて再会を果たそうとする男女の姿があった。感染者の殺意から辛うじて逃れ、数少ない生き残りと病院に立て籠もるカイティン。彼女からの連絡を受け取ったジュンジョーは、独りで狂気の街を彷徨い始める。

アジアン・スプラッタホラーってジャンルがあるのか知らんけど、そんな感じ。現代のコロナ禍を連想させるような設定はリアルだったかな。あと、未知のウイルスに感染してゾンビ化した人間が、意志とか感情を持っているって設定が目新しかったかな。

とは言え、なんか圧倒的にやり過ぎで、血はありえんほどドバドバ出るわ、意味なく過剰なスプラッタシーン満載だわで、なんかもう、怖さを通り越して笑えてくる程。もうちょっとリアリティを出して怖がらせて欲しかった気も。エンドロールでデスメタルが高らかに鳴り響いた時、その「しっくり」さに思わず笑えて来たし。(笑)

と、そんな文句言ってる割にはガッツリと魅入ってしまっていた自分が居て、あれ?とか思ってしまったりもして、なんか不思議な魅力?のあった台湾ホラーだったかなあ。でも、もう1回観たいとは思わんけど。(笑)