週末金曜日なので、仕事帰りに映画鑑賞。今日はこれを観ましたよ。
「ロスト・キング 500越しの運命」って作品。こんな内容。
「クィーン」の名匠スティーブン・フリアーズが「シェイプ・オブ・ウォーター」のサリー・ホーキンスを主演に迎え、500年にわたり行方不明だった英国王リチャード3世の遺骨発見の立役者となった女性の実話をもとに撮りあげたヒューマンドラマ。
フィリッパ・ラングレーは職場で上司から理不尽な評価を受けるが、別居中の夫から生活費のため仕事を続けるように言われてしまう。そんなある日、息子の付き添いでシェイクスピア劇「リチャード三世」を鑑賞した彼女は、悪名高きリチャード3世も実際は自分と同じように不当に扱われてきたのではないかと疑問を抱き、歴史研究にのめり込むように。1485年に死亡したリチャード3世の遺骨は近くの川に投げ込まれたと長らく考えられてきたが、フィリッパは彼の汚名をそそぐべく遺骨探しを開始する。
「あなたを抱きしめる日まで」のスティーブ・クーガンが主人公の夫を演じ、ジェフ・ポープと共同で脚本も担当。
2022年製作／108分／G／イギリス
原題：The Lost King
配給：カルチュア・パブリッシャーズ
劇場公開日：2023年9月22日
今日公開の作品だったのね。退勤して事務所を出てトコトコと歩いて映画館へと到着する予想時間と折り合いの良い時刻での上映だったのと、朝の情報番組で紹介されていたのを観て面白そうだと思ったのでチョイスしたのでした。
なかなか良かったかな。登場する英国の街並みがめっちゃ素敵だったなあ。ストーリーもなかなか面白かった。現実逃避である意味『推し活』へとのめり込んでいく主人公にちょっと共感したりなど。それが昂じて、遂には歴史的大発見へと繋がるのは「推し活」の極みですな。
自分に例えるなら『ジャズトランペット好きが昂じてプロのジャズトランペッターに』とか、『映画好きが昂じて映画評論家に』ってトコロかあ…考えられへんけどな。（笑）
