13連休8日目。
「正月三が日」って言うけども、気分はもう「フツーの休日」（笑）で、いつもの休日ルーティンを。いつもの地元シネコンへ映画鑑賞に…と言いつつ、上映ラインナップにもう観たいと思う作品が無い。やっぱりこの時期はお子様目当てのアニメ作品が多くて食指が鈍るのです。
でもそんな中、悩んだ末にチョイスしたのがコチラっす。
アニメ作品。その中でも比較的大人向け？PG12指定の「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を観る事に。こんな内容。
漫画家・水木しげるの生誕100周年記念作品で、2018〜20年に放送されたテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期をベースに、シリーズの原点である目玉おやじの過去と鬼太郎誕生にまつわる物語を描いた長編アニメーション。
昭和31年。鬼太郎の父であるかつての目玉おやじは、行方不明の妻を捜して哭倉村へやって来る。その村は、日本の政財界を裏で牛耳る龍賀一族が支配していた。血液銀行に勤める水木は、一族の当主の死の弔いを建前に密命を背負って村を訪れ、鬼太郎の父と出会う。当主の後継をめぐって醜い争いが繰り広げられる中、村の神社で一族の者が惨殺される事件が発生。それは恐ろしい怪奇の連鎖の始まりだった。
声優陣には沢城みゆき、野沢雅子、古川登志夫らテレビアニメ第6期のキャストのほか、鬼太郎の父を関俊彦、水木を木内秀信が演じる。「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」の古賀豪が監督、テレビアニメ「マクロスF」の吉野弘幸が脚本、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の副監督・谷田部透湖がキャラクターデザインを担当。
2023年製作／104分／PG12／日本
配給：東映
劇場公開日：2023年11月17日
この作品、映画評論サイトでは高評価な作品なんだけど、公開から1ヶ月以上経過しているので、失礼ながら流石にもうガラガラな入りだろう…と思いつつ入場したら、予想を裏切ってそこそこお客さんが。Σ(ﾟДﾟ υ) ｱﾘｬ、こりゃまた失礼、ならばちょっと期待していいかも…と思いつつ鑑賞開始。
おー、なかなか面白かった。オトナなテイスト。横溝正史の『犬神家の一族』を彷彿とさせるストーリー設定で、重厚感すら感じる内容で、良い方向に裏切られたアニメ作品だったなあ。チョイスの結果はアタリ！だった。よかったよかった。（笑）
