週末金曜日なのでもちろん（笑）仕事帰りに映画鑑賞っすよ、あーた。
今日はコレを観ました。
「スワンソング」。こんな内容っす。映画.comさんより。
引退したヘアメイクドレッサーが亡き親友に最後のメイクを施すための旅を、実在の人物をモデルに描いたロードムービー。
かつてヘアメイクドレッサーとして活躍した「ミスター・パット」ことパトリック・ピッツェンバーガー。ゲイとして生きてきた彼は、最愛のパートナーであるデビッドを早くにエイズで亡くし、現在は老人ホームでひっそりと暮らしている。そんなパットのもとに、思わぬ依頼が届く。それは元顧客で親友でもあったリタの遺言で、彼女に死化粧を施してほしいというものだった。リタのもとへ向かう旅の中で、すっかり忘れていた仕事への情熱や、わだかまりを残したまま他界したリタへの複雑な感情、そして自身の過去と現在についてなど、様々な思いを巡らせるパットだったが……。
いやー、当初この予告編を観た際は、そんなに食指は動かなかったのです、この作品には。たまたま例の如く仕事終わりの時間と折り合いの良い時間帯で上映されていただけの理由で観たんですが…良作でしたわ。
主人公のパットさんが、なんともカッコイイんですわ。側から見たら冴えない老人だけど、所作がなーんか『粋』なんすよね。
劇中で使われる音楽も好みでしたな。ミュージカル曲なのかな？あと、後半でパットさんが病院から借りパクして使っていた電動車椅子の名前？ナンバープレート？に書かれていたのが「JAZZY」だったのが個人的にツボりました。（笑）
思わぬ掘り出し物でした。良い映画。
