土曜日。
で、猛暑な今日も地元シネコンへ避暑に。コレを観ました。
「春に散る」、邦画です。観たいとは思っていなかったけど、外出しようと思った時間帯で上映されている作品で面白そうなのがコレしかなかったので。
こんな内容っす。
沢木耕太郎の同名小説を佐藤浩市と横浜流星のダブル主演で映画化し、ボクシングに命をかける男たちの生き様を描いた人間ドラマ。
不公平な判定で負けたことをきっかけに渡米し40年ぶりに帰国した元ボクサーの広岡仁一と、同じく不公平な判定負けで心が折れていたボクサーの黒木翔吾。飲み屋で出会って路上で拳を交わしあい、仁一に人生初のダウンを奪われた翔吾は、彼にボクシングを教えてほしいと懇願する。最初は断る仁一だったが、かつてのボクシング仲間である次郎と佐瀬に背中を押されて引き受けることに。仁一は自信満々な翔吾に激しいトレーニングを課し、ボクシングを一から叩き込んでいく。やがて世界チャンピオン・中西との世界戦が決まるが……。
共演にも山口智子、橋本環奈、哀川翔、片岡鶴太郎、窪田正孝ら豪華キャストが集結。「ラーゲリより愛を込めて」「護られなかった者たちへ」の瀬々敬久監督がメガホンをとった。
2023年製作/133分/G/日本
配給:ギャガ
意外と良かった。知らずに観たけどなかなか長尺だった133分の上映時間も寝落ちする事無くラストまで完走。
特に横浜流星さんが、まんまボクサー。(笑)彼はこの役のためにボクシングのプロテストを受けてC級ライセンスに合格したのだとか。すげー。終盤での、敵役の窪田正孝さんとの世界タイトル戦のシーンもリアルだったし。
あと、特に最近の邦画には無かった「倒されても何度も立ち上がる」的な、『ロッキー』や『明日のジョー』系な展開も新鮮だったかな。
でふと思い返せば、ここ最近観た「ボクシング」が題材の邦画が、どれも好印象だったなあと。
コレとか、
コレとか、
コレとか。そして本作品と。
んで、最近の邦画界は、拳闘(ボクシング)で健闘しとるなあ…と思ったんで、このタイトルですわ。ヾ(゚∀゚)ノ ハイハイ!