がんぶろ

生存記録兼報告ブログ

ジャズ目当てだとビミョー

土曜日…だけど、終日雨模様だったしって事もあったからか、午前中に父親を連れて散髪に行った後はボーッと過ごしてしまった1日。

で、いつもの地元シネコンでの映画鑑賞もしなかったんで、代わりにアマプラで映画鑑賞。コレを観ました。

www.youtube.com

「ジャズ・ロフト」ってドキュメンタリー。こんな作品。

1950年代半ば、マンハッタンのとあるロフトで気鋭のジャズミュージシャンたちが繰り広げた伝説のセッションを、写真家ユージン・スミスが記録した録音テープと写真をもとに構成したドキュメンタリー。戦場カメラマンとして活動後、雑誌「ライフ」などで意欲的な作品を多数発表、70年代には水俣病患者を捉えた写真集で世界に衝撃を与えたユージン・スミス。彼が50年代半ばから住んでいたマンハッタンのロフトには、当時絶頂期にあったセロニアス・モンクやまだ名を馳せる前のカーラ・ブレイら多くのジャズミュージシャンが出入りし、連日連夜ジャムセッションを繰り広げていた。スミスは彼らの自由奔放な演奏をつぶさに録音し、何千枚もの写真を撮影。約8年間にわたって続いたというユニークなコラボの様子を余すことなく伝え、ミュージシャンたちの圧倒的存在感と刹那的な生き様を浮き彫りにする。さらに、ユーモアと気難しさを併せ持つスミスの複雑なパーソナリティが多くの証言者によって明かされる。

2015年製作/87分/G/アメリ
原題:The Jazz Loft According to W. Eugene Smith
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2021年10月15日

このドキュメンタリー作品、

gan-jazz.hatenablog.com

この「MINAMATA」の上映とほぼ同時期に公開されていて、へー、ユージン・スミスってそんなにジャズが好きだったんやなあ…と思いつつ、地元でも上映されていたけど、普段足を運ばないミニシアターでの上映のみだったんで、結局観に行けなかったんです。

そんな作品が2年後にアマプラで無料で観られるようになったって事で鑑賞を。

まあ、「写真家、ユージン・スミス」のドキュメンタリー作品だったなあって印象。タイトルの『ジャズ・ロフト』に釣られ?て、ジャズのドキュメンタリー映画だとイメージして観たら、ちょっと肩透かしを喰らった感じになった。まあ、レジェンダリーなジャズ・ミュージシャンがたくさん出て来るから「ジャズのドキュメンタリー」ではあるんだけど、なんかねー、ガッツリとは来ない印象。

それよりも、ユージン・スミスの写真家としての「こだわり」のエピソードの方が興味深かったかな。ネガの現像にあんなに手を加えて画像を「演出」しているとは知らんかったし。